ウォーターサーバーと浄水器って何が違うん？

日記

ウォーターサーバーには浄水型があります。
この浄水型ウォーターサーバーと普通の浄水器にはどんな違いがあるのかと思う人はいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違いについて解説します。

浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違い～濾過能力の違い～

浄水型ウォーターサーバーと浄水器の大きな違いの一つが、濾過能力の違いです。

浄水器は12～21物質程度を除去できる濾過能力をもっています。
それに対して、浄水器は濾過能力が高いものでも12物質程度、濾過能力が低いと4物質程度しか濾過できません。

浄水器は濾過能力が高くてもウォーターサーバーの最低ラインにやっと届く程度の濾過能力しかなく、濾過能力が低い浄水器だとカルキ臭が残ることすらあるのです。

浄水型ウォーターサーバーは水道水をミネラルウォーターレベルのまろやかな味わいに変化できる濾過能力をもっているので、より美味しい水道水を飲みたいならば浄水型ウォーターサーバーのほうがオススメです。

浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違いには、水への付加価値付与の有無があります。

浄水器の場合、濾過した水道水を出すだけなのでその他の付加価値は何もありません。
それに対して、浄水型ウォーターサーバーは濾過した水道水を冷水や温水で出すという付加価値を付与することができて使い勝手がよくなります。

また、ウォーターサーバーの種類によっては濾過した水道水の水に水素を混ぜて水素水にすることができるものもあり、更なる付与価値を与えることができる機種もあります。

浄水型ウォーターサーバーと浄水器の違いには設置場所の自由という違いもあります。

浄水器は基本的には水道がある場所にしか設置できません。
それに対して、浄水型ウォーターサーバーはスペースがあるならばどこにでも設置できます。
リビングや寝室などに浄水型ウォーターサーバーを設置し、水を飲みたくなったらすぐに飲むということも浄水器と違って浄水型ウォーターサーバーならば可能となります。

浄水型ウォーターサーバーと浄水器にはスペースのとり具合という違いがあり、残念ながらこの点は浄水器に一歩劣ります。

浄水器型ウォーターサーバーはある程度のスペースがないと邪魔になるという弱点があります。
しかし、基本的に浄水器は水道に設置するだけなのでスペースをとらず、狭い家でも問題なく使えます。